KTSK(傾聴に取り組む宗教者の会)

被災地での活動報告や告知など。
一見さんの参加も歓迎。
「何かしたかったけど、何をしていいか分からない」
「きっかけがほしかった」
「どこにつながればいいか分からなかった」
そんな想いをお持ちの僧侶、宗教者、一般の方、一緒に活動しませんか?
【報告】2017年6月(第85回@女川)訪問活動
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    【報告】2017年6月(第85回@女川)訪問活動

    活動を支える全ての方々に心からの感謝を申し上げます。
    (先般、株式会社日本香堂さまより配付用のお線香をご寄贈いただきました。今回、仮設住宅等で配付しました。御礼申し上げます)

    (日時) 2017年6月1日(木)
    (参加者)源田俊道(天台宗)、太田宏人(曹洞宗)、三宅大哲(曹洞宗、合同法要導師)、柴原由佳
    (訪問場所・時系列で)
    ○女川町・新田仮設集会室、新田仮設ばんぷきん(グループホーム)、針浜仮設
    (合同法要)小乗漁港岸壁

    [感想]
    ○柴原○
    私は阪神大震災を経験し、また修学旅行先が東北だった事もあり、震災後、1度は現地へ行って、自分の目で見たい。と言う思いがありました。テレビでは取り上げられない現地の方達の生の声…復興して新しい建物が建つのはいい事なんだろうけど、街並みの面影も道も変わってしまってこの先女川はどうなって行くのか…新興住宅が出来ても商業施設や学校が遠くて二世代、三世代で暮らせない現実、仮設住宅の年内退去に伴う仮設コミュニティ離れetc...まだまだメンタルケアの必要性を感じました。
    目に見える復興と共に、人々の心の復興も必要である事を、私も1人でも多くの方にお伝えしたい!と思いました。
    この度は貴重な経験をありがとうございました。

    ○源田○
    昨年以来の参加でした。
    小雨の中でしたが、女川の仮設住宅に伺うと沢山の暖かい笑顔に出会い、合同法要の頃には雨もあがりました。
    現状の問題として、年内に今の仮設住宅を出なくてはならず、先が決まっていないという不安。仮設住宅とはいえ、今の環境にやっと慣れコミュニティが上手くなっているところ、新天地への移動を余儀なくされる不安もある。現場だから聞けるお話が沢山ありました。
    またお会いしましょう!と笑顔を頂きました。

    ○太田○
    復興集合住宅には仏壇と神棚のスペースがない。「仮設だから」と小さい仏壇と神棚に甘んじてきた。「仮設をでたら…」と思ってきたが、仮設のほうがまだまし。女川は漁師町だから神仏を敬う気持ちが強い。住民の気持ちを汲んでくれていない。
    ……という声をお聴きしました。
    「仮設に残っている人たち」のお茶会に乱入しました。
    出島の方、江島の方、町の方、半島の方が、100年来の友人のように「おちゃっこ」していました。


    ※次月以降、女川訪問は 7/29(土)

    ○生きるための祈りを支えたい。
    ○「こんにちは」のあいさつを届けたい。
    KTSK

    | - | 18:33 | comments(0) | - | - | - |
    【報告】2017年5月(第84回@女川)訪問活動
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      【報告】2017年5月(第84回@女川)訪問活動
      活動を支える全ての方々に心からの感謝を申し上げます。
      (日時) 2017年5月19日(金)
      (参加者)赤城俊和(天台宗、合同法要導師)、太田宏人(曹洞宗)、三宅大哲(曹洞宗)
      (訪問場所・時系列で)
      ○女川町・聖花園、新田仮設ばんぷきん(グループホーム)、新田仮設、ゆめハウス(昼食)、小屋取仮設、塚浜仮設、飯子浜仮設、小乗向仮設
      (合同法要)石巻市松原町堤防上

      [感想]
      ○赤城○
      今回の女川訪問は3ヶ月ぶり。たった3ヶ月でも駅周辺の整備はだいぶ進んだように思えた。

      車で走行しながら目についたのは完成したばかりの真新しい災害公営住宅(団地)。すでに入居が始まっており、所々生活感も出ていた。
      全体的にみてこの公営住宅は高台にあり、買い物ができる町中心部は徒歩圏内ではあるものの坂道を歩かねばならず、高齢者単身世帯にはまだ生活しやすいとは言えないと思う。

      また、仮設住宅を訪問し皆さんと話をしていると、今後きちんとした公営住宅に入居が決まりひと安心という気持ちがある反面、費用面やまた慣れない環境に移って適応できるかという不安なお気持ちもあるようだった。

      復興に向けてまだまだ途中ではあるが、人の心とモノとのバランスが大事で、あまり格差が生じないまちづくりが進むことを期待します。

      また参ります。
      ※次月以降、女川訪問は
      6/1(木)
      7/24(土)
      ○生きるための祈りを支えたい。
      ○「こんにちは」のあいさつを届けたい。
      KTSK
      | 活動報告 | 00:01 | comments(0) | - | - | - |
      【報告】2017年4月第2期(第83回@熊本通算8度目)訪問活動
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        【報告】2017年4月第2期(第83回@熊本通算8度目)訪問活動
        (日時) 2017年4月26日(水)〜27日(木)
        (活動内容) 仏具線香配付、傾聴〔戸別訪問〕
        (参加者、訪問先)
        ●26日/太田宏人(曹洞宗)、三好慶祐(浄土真宗本願寺派)、宮?國忠(神職)、渡邉如心(浄土真宗本願寺派)
        ◎益城町
        ・馬水仮設団地
        ・馬水東道仮設団地
        ・惣領仮設団地
        ・馬水西原仮設団地
        ※合同法要  益城町木山(町民グランド付近木山川河畔)
        ●27日/太田
        ◎益城町
        ・櫛島仮設団地
        ・安永仮設団地
        ◎御船町
        ・木倉仮設団地
        ※法要 御船町乳井戸観音
        【感想】〜渡邉〜
        活動中に私が考えていたことは「若い世代の方々にどうやったら受け入れてもらえるのだろうか。若い世代は宗教関係者というだけで警戒してくる」などということだった。大きな壁がある感じだ。最後まで、乗り越えられた気がしなかった。
        活動が終り、帰宅し、熊本での体験を反芻していた。
        ふと、思った。
        「壁がある」ということは、その壁のこちら側にも、あちら側にも、壁は壁として存在しているはずだ、と。
        壁をつくりだしていたのは、「あちら側」だと、どこかで私は考えていた。しかし、実は、その壁は「こちら側」がつくりだしたものだったのではなかろうか。
        そんなことを考えていたら、なんとも情けない気持ちになってきた。熊本の方々に申し訳ないことをしていた。
        いらない壁を築いてしまっていた。 懺悔の真っ最中である。

        【感想】〜太田〜
        各戸を回るのは非効率で、拒否されることの方が多く、時にきつい言葉もいただくが、戸別訪問でなければ出会えない方がいる。
        線香や仏具を配付するだけなら、集会室で配付会をすればいい。しかし、挨拶は、あまり届けられまい。
        活動を支えてくださった全ての方々に心からの感謝を申し上げます。
        ===========
        生きるための祈りを支えたい
        「こんにちは」の挨拶を届けたい
        「世界全体」を救えなくても「ひとり」のそばに。
        KTSK(傾聴に取り組む宗教者の会)
        #KTSK

        | 活動報告 | 23:56 | comments(0) | - | - | - |
        【報告】2017年4月第1期(第82回@女川)訪問活動
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          【報告】2017年4月第1期(第82回@女川)訪問活動
          活動を支える全ての方々に心からの感謝を申し上げます。
          (日時) 2017年4月22日(土)
          (参加者)青木隆興(高野山真言宗、合同法要導師)、池田奈津江(神職)、遠藤英樹、太田宏人(曹洞宗)、村田ますみ(法要参加)
          (訪問場所・時系列で)
          ○石巻市・大川小学校(法要)
          ○女川町・旧第3小学校仮設住宅、聖花園、ゆめハウス(昼食)、野球場仮設住宅、多目的運動場仮設住宅
          ○仙台市・笹谷氏宅「舟要館」(合同法要)
          [感想]
          ○池田奈津江○
          町のようすも急速に変わる中、その変化に違和感を抱く人たちもいるという地元の方のお話に、表面的には見えてこない町の方々の複雑な心境を知りました。また、震災でご家族を失くされた方のお話を聞く中で、過ぎた年月は関係なく、失くされた方をいつまでも想い続ける気持ちや悲しみを感じて、かける言葉を持ちませんでした。ただ、それを真摯に聞かせていただくことが、唯一できることかもしれないとその場にいて思いました。
          ご自身が辛い状況でも、被災された方同士で心境を語り合う場、そして慰霊の場を作られているご夫妻に出会い、学ばせていただきました。
          仮設住宅の訪問では、数か月後にようやく新居へ移れるということを嬉しそうに語られる一方で、今現在の暮らしにくさ、窮屈さを話されていて、長すぎる仮設住宅で暮らしには「慣れ」などという言葉はありえず、しんどさがつのっていくだけであることを思いました。また、希望よりも大きな(自分自身、地域の今後への)不安、震災で受けた辛さや悲しみを抱えておられることを言葉や表情から感じました。
          そして、他の参加者の皆さんと同じ時間を過ごし、様々に話し合えたことで、穏やかな気持ちで活動ができ、深い学びがありました。感謝しております。

          ○遠藤英樹○
          今回私は人生で初めて震災地への傾聴訪問という体験をしました。
          日が迫るにつれ普段でも様々なご相談や悩みを受けている自分が何か?に不安になる事もありました。
          当日もどのような行程になるかもわからず臨みましたがそれがかえって良かったと思っています。
          最初の訪問地、大川小学校。
          6年の月日が嘘のように朽ち果てた建造物。
          そこには、かつて子供たちが学んでいた様子は想像が出来ないほどの雰囲気でした。
          ここで被災地の現状が想像以上のものと知らされ更に不安が増しました。
          そして仮設住宅への訪問。
          予想以上の空家の多さ。
          6年経って良い事かも知れませんが、お一人お一人のお話を聴くと決して自身から望んでいるのではなく、行政の流れで仮設住宅が縮小される中での事情も見えました。
          そして訪問でお話を聴かせていただいた感想は、
          皆さんの中に『虚無』を感じた事でした。
          ご家族や親しい方々の死の瞬間を語ってくださっているのですが、その場面を何処からか見て語っていらっしゃるようなお話しでまだ自身でそれを受け止めて腑に落としている方は少ないんだと感じました。
          そして移動中に車の中からみた街並み・・・
          まだ被災の爪痕と新しい建造物。
          この2つの違和感がそのまま人々の心の中にあるものとダブっているようでした。
          今後もこの訪問には出来るだけ参加させて頂きたく思っています。 
          太田さんに最後別れる際に「継続」というお言葉。
          これが今回参加させていただいた今後の自信の宿題になると思えています。
          青木さん、太田さん、池田さんご縁に感謝しています。
          そしてお時間を共有できた事も私の中で大変嬉しい時間となりました。
          今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

          ○青木隆興○
          久しぶりに女川町にお邪魔しますと毎回街並みの変化にびっくりします。一歩一歩復興の駒が前に進んでいることを感じます。
          しかし、仮設住宅や災害復興住宅をお邪魔してお話しを伺うと6年前と気持ちは変わらないことを痛感します。
          今までも同じようなお話しは聞いて来ましたが、自分に子供ができてこちらの気持ちに変化が生じました。
          今までも寄り添う気持ちでお話しを拝聴していましたが、今までの私の傾聴は正しかったのだろうか?答えはないと思いますが毎回自問自答しながら女川の方々にご迷惑だけはかけないでこちらの気持ちをお伝え出来る様に大阪にいても精進してまいります。

          ○村田ますみ○
          松島湾で海洋散骨のご依頼があり、塩釜へ。ちょうどその日がKTSKの女川での活動日ということだったのでもしかしたら最後の法要だけでも合流できるかも、とメンバーの皆様にお伝えしていた。でも、電車を調べると塩釜から女川まで1時間半以上かかるので、正直厳しいだろうと思っていた。ところが、最後の訪問地は女川ではなく、仙台市宮城野区の舟要館だという。塩釜から近い!引き寄せられたと思った。
          午後2時に出航して散骨。その後、少し時間があったので、船会社の社長さんとお話をした。松島湾は昔は霊場だったという話。無数の島の中に、死者の遺体を置くための島があり、500を超える遺骨がそこにはあるという。
          そんな話を聞いてから、KTSKメンバーと合流し舟要館を訪問し、息子さん達の名前をつけた舟要観音を建立された笹谷さんご夫妻のお話を伺った。
          笑いの中にふと訪れる虚無感。観音様の前での法要にご一緒させていただいた。先ほど海に送った故人さま、松島湾の島に眠る人々、津波で失われた多くの命、すべての霊を一緒に供養できた気持ちになった。空は青く、大地は広く、何か温かいものに包まれているような感覚だった。
          本当に一日の活動の最後だけの参加でしたが、今回も、ご一緒させていただき有難うございました。また参加させていただきます。

          ○太田宏人○
          自他を隔てる壁は私の心のなかにある。

          ※次月以降、女川訪問は
          5/23(火)
          6/2(金)
          7/24(土)

          ○生きるための祈りを支えたい。
          ○「こんにちは」のあいさつを届けたい。
          KTSK



          | 活動報告 | 21:04 | comments(0) | - | - | - |
          【報告】2017年3月第2期(第81回@熊本通算7度目)訪問活動
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            【報告】2017年3月第2期(第81回@熊本通算7度目)訪問活動
            (日時) 2017年3月26日(日)
            (参加者)遠田旭有・太田宏人(曹洞宗)
            (活動内容) 仏具線香配付、傾聴〔戸別訪問〕
            (訪問先)益城町内の下記の仮設団地
            ・小池島田仮設
            ・東無田仮設
            ・木山上辻仮設(集会室「みんなの家」で仏具配付会)
            ・福富仮設
            ・赤井仮設
            【感想】〜遠田〜
            昨年の七月以来の熊本。
            前回は仮設入居はこれからという時期でしたが、今回は入居が完了しており、また、日曜ということもあってか、たくさんの方とお話しすることができました。
            震災発生からしばらくは支援にも地域格差があったこと、行政の前例主義により居住していた地域から離れた仮設に入居しなくてはならなかったこと、同じ場所に再び家を建てられるのかわからないことなど、たくさんの苦しい思いを拝聴致しました。
            その中で、より良く過ごす為に工夫をしておられるご様子や、先祖を思い手を合わせることが心の支えになっているご様子などを拝見し、地域の底力や信仰の篤さを感じました。
            何よりも今回の訪問では熊本の皆さまの温かさが胸に沁みたことが第一であります。
            もうじき一年が経ちます。
            熊本の皆さまの祈りを支え、その心に触れたいたいと改めて思った訪問でした。 この機会と出会いに感謝です。

            【感想】〜太田〜
            「震災さえなければ」。この言葉は、多くの方の心に重荷のように張り付いている。
            仏具やお線香をお断りされた方とも、長く話すことがあった。
            この方は、この言葉を発して、泣き崩れた。
            。。。。
            山形への遠路を帰る遠田さんは飛行機ギリギリまでのこり、16:00すぎに別れた。私は熊本泊だったので、残存仏具の配送の手配もあり、その後、しばらく、仏具を携え、仮設住宅を回っていた。そうしたら、土砂降りになり、心身の疲れもでてきた。すると、ある仮設で、前に避難所で知り合いになっていた方と再会。
            「あなたのことは覚えていますよ」
            と…。この仮設に前回訪問したときはまだ入居していなかったちょいう。思わぬ邂逅にこみ上げるものがあった。と同時に、仮設の中で(内面には色々あるのだろうが)たくましく、明るく、生きておられる姿に、温かい涙がこぼれた。
            で、さいご、神々しい夕焼けでした。
            神仏はちゃんとおられる。
            ちゃんと観ていてくださる。
            ……
            活動を支援してくださった方、益城で出遭ってくださった方、そして仲間たちに、一切の区別なしにただただ感謝です。
            報告が遅れてすみません。





            | 活動報告 | 20:59 | comments(0) | - | - | - |
            【報告】2017年3月第1期(第80回@女川)活動
            0
              【報告】2017年3月第1期(第80回@女川)活動
              (日時) 2017年3月13日(月)
              (活動内容) 線香配付、傾聴〔戸別訪問〕
              (訪問先) 女川町民が住む下記の仮設住宅
              ・針浜、旭ヶ丘1丁目、旭ヶ丘北側、旭ヶ丘南側、第一小学校、蟹田、内田
              ・仙台市宮城野区蒲生「舟要館」訪問
              ・追善法要
              ・ 舟要館
              ・ 蒲生日和山付近 慰霊碑
              (参加者) 黒崎浩行、遠田旭有・太田宏人(曹洞宗)
              〔感想〕
              ●黒崎浩行
              仮設住宅の集会所でのお茶会から帰ってきたばかりの、和やかな表情の方々にお会いしました。私が傾聴するということには至りませんでしたが、皆さんから託されたお線香をお渡しできただけでも、何か心を添えることができたのかなと思いました。「節目」「区切り」ということを自ら口にされる方もいらっしゃいましたが、それを肯定も否定もせず、その奥にある思いを聴くことの大事さを思い知らされました。

              ●遠田旭有
              七回忌を終え、駅や商店街が整備され、節目を迎えたような雰囲気がありました。
              でも、心の中にはそれらを受け入れ難いどうしようもできないものがあるようにも感じました。
              今思えばそれぞれが心に壁を作っているような印象です。
              もしかしたら私の中にもあるのかもしれません。
              どうしたらよいのか、何をしたらよいのかわかりませんが、今はとにかく訪問し続けることだと思っています。
              傷つけてしまわないよう細心の注意を払いながら。

              ●太田宏人
              こういう、答えのない活動をしていると、つい、「こういう関わりは正解」とか、何がよくて何が駄目、というような考えに陥りがちだ。だが、目の前の方に身を寄せていくさいに、ひとつの「答え」などないのだ。そう、思った。
              +++++
              この先に、まったく未来が見えない独居老人たちが仮設住宅にいらっしゃる。
              前は「おまえなんか出て行け」と怒鳴った方が、こちらの訪問をすんなり受け入れてくださる姿に、少々の罪悪感を覚えた。読経に涙を流す方は、いまもいる。
              +++++
              七回忌は、当事者には節目になるのだろうか。各人各様のようだった。

              +++++
              仮設住宅の統廃合が進む中、精神的に取り残される人々のやるせない気持ちを、もっともっと受け止められる活動をしたいと思います。
              ※次回の活動は3/26熊本、4/22女川です。
              【行ける人が行けるときに】
              「こんにちは」の挨拶を届けたい
              「生きるための祈り」を支えたい
              KTSK(傾聴に取り組む宗教者の会)


              | 活動報告 | 06:25 | comments(0) | - | - | - |
              【報告】2017年2月第2期(第79回@東北)
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                【報告】2017年2月第2期(第79回@東北)
                (日時) 2017年2月21日(火)−22日(水)
                (活動内容) 沿岸各地の慰霊処巡回清掃供養
                (参加者) 黒崎浩行、赤城俊和(天台宗・コーディネーター)、遠田旭有(曹洞宗)、太田宏人(同)
                (訪問場所)
                ●21日(火)
                【福島県内】
                9:30 いわき駅集合・出発
                9:55 いわき市四倉 コメリ裏慰霊処
                 ※以前の慰霊処は旧堤防にありましたが、堤防かさ上げに伴い撤去
                10:35 いわき市久之浜海岸旧慰霊処(漁港南)(含トイレ清掃)
                 ※以前は旧堤防に塔婆が立てかけてあったが、かさ上げに伴い撤去
                11:30 富岡町 旧富岡駅前薬師堂
                 ※富丘駅前の慰霊処は撤去(?)
                12:50 浪江町(請戸地区)大平山墓地内慰霊碑
                 ※以前の慰霊処は撤去。この墓地は流失の請戸・中浜・両竹地区の墓地を集約
                13:10 浪江町(請戸地区)南岳院船玉寺跡地六地蔵
                 ※県内の天台宗寺院で唯一津波で流出 13:30 浪江町(請戸地区)殉職警察官慰霊処
                 ※大平山手前
                14:00 昼食(浪江町北幾世橋ローソン)
                14:35 南相馬市小高区 井田川地区慰霊碑(観音・地蔵)
                15:15 南相馬市原町区 綿津見神社内 萱浜地区慰霊碑
                15:35 南相馬市原町区 綿津見神社近く 慰霊観音
                16:40 南相馬市鹿島区 八沢地区慰霊碑(観音)
                17:10 相馬市磯部地区慰霊碑
                17:35 相馬市原釜地区 笠岩公園内 慰霊碑
                【宮城県内】
                18:30 山元町 常磐山元自動車学校跡地慰霊処
                18:55 山元町 八重垣神社にお詣り
                19:05 終わりの会(常磐線 山下駅)
                ※黒崎さんとお別れ
                20:05 名取市 特別養護老人ホーム「うらやす」館内巡回慰霊
                . ●22日(水)
                7:30 ホテル出発
                8:00 仙台市泉区 北釜観音寺慰霊碑(千体地蔵堂)
                8:45 仙台市若林区 荒浜観音慰霊碑(含トイレ清掃)
                9:30 仙台市若林区 浄土寺慰霊碑(含トイレ清掃)
                10:45 仙台市宮城野区 蒲生地区 舟要観音
                11:50 仙台市宮城野区 蒲生地区 日和山手前養殖池慰霊処
                ※遠田さんとお別れ
                14:25 東松島市 大曲上台葬斎場跡地内慰霊碑(観音)(含トイレ清掃)
                16:15 石巻市 大川小学校慰霊碑(含トイレ清掃)
                16:55 石巻市雄勝町 雄勝病院跡地慰霊碑
                17:55 女川町 七十七銀行女川支店従業員慰霊碑
                18:15 終わりの会
                19:50 仙台到着、終了
                .
                ■参加者所感
                【赤城俊和】
                慰霊献花処・焼香所巡回清掃供養ではあるものの、2年ぶりに福島県内で活動することができました。
                いわき市から国道6号線を北上しながら見える景色は2年前とそれほど変わらず。しかし、場所によっては町の復興を感じる場面もありました。海岸沿いにあっては高い堤防の建設や新しい道路の嵩上げ工事が着々と進み、工事途中のため少し強い風が吹くと砂嵐があちらこちらで起きていました。
                他に目についたのは海岸近くにできた、小高い丘のような公園。特に宮城県に入って何ヶ所か出来ていました。他にも各所新しく完成した慰霊碑がありましたが、場所によっては「碑」のみで献花や焼香はできない所もありました。これに関しては、手を合わせる対象ではなく単なる記念碑になってしまうのではないかと思わざるを得ませんでした。
                2日間この活動に参加できたご縁に感謝です。
                .
                【黒崎浩行】
                多くの人が手を合わせたであろう献花処・祭壇の一部は、堤防の建設や土地のかさ上げなどのために撤去されていました。それでも路傍にあった造花の花壇を拾い集めたり(いわき市四倉)、近くの薬師堂を清掃したり(富岡町仏浜)して礼拝、供養させていただくことができました。継続的な活動のありがたさを思いました。

                .
                【遠田旭有】
                今回は慰霊碑に刻まれたお一人お一人のお名前を心の中で拝読しながらご供養をさせて頂きました。
                拝読するたびに切々と胸に迫るものがございました。
                折しも隣の方の読経の声が途切れ途切れになるほどの強風の中ではありましたが、むしろ風にお経が融け込んでお名前の方々に届くことを願いながらお勤めさせて頂きました。
                私たちのしていることが如何程のものかはわかりませんが、亡き方々が安らかならんことを祈り、また、その方々を思う人たちのわずかながらでも力添えになればと願ってやみません。
                慰霊碑清掃並供養
                晴雲滄海思無窮
                掃浄焚香表寸衷
                寒威凛列払芒野
                霧散経聲玉屑中
                .
                【太田宏人】
                ・蒲生の舟要観音で、舟要館の笹谷さん夫妻にあえてよかった。何のために東北を巡るのか、原点に引き戻された。
                ・区画整備、かさ上げ工事にともなって旧来の、住民たちの思いをベースに各地で自然発生的に生まれた慰霊碑/献花処が撤去された。多くは、内陸部に行政や行政区があらたに作った慰霊処に「集約」されたわけだが、そこには「焼香施設」はない。これは各宗教への配慮であろう。そのことにコメントする立場にないが、これまで、祈りが積み重ねられ、焼香の煙を吸いつづけてきた、素朴な祈りの対象との差を、どうしても感じてしまった。
                ・今回は、トイレ掃除にも注力できたのが、個人的にはよかった。
                ..
                .
                ☆次回☆
                【女川訪問】 3/13(月)
                【熊本訪問】 3/26(日)

                ご参加をお待ちしております。
                ===========
                生きるための祈りを支えたい
                「こんにちは」の挨拶を届けたい
                「世界全体」を救えなくても「ひとり」のそばに。
                KTSK(傾聴に取り組む宗教者の会) イラスト:旭有遠田師(於:請戸慰霊碑)

                | 活動報告 | 06:29 | comments(0) | - | - | - |
                【報告】2017年2月第1期(第78回@熊本/熊本通算6回目)訪問
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                  【報告】2017年2月第1期(第78回@熊本/熊本通算6回目)訪問
                  (日時)2017年2月8日(水)
                  (活動内容)仏具・線香配付、傾聴(戸別訪問)
                  (参加者)太田宏人(曹洞宗)
                  (訪問場所)
                  益城町内の下記仮設団地(全戸)
                  ・平田仮設
                  ・上辻仮設
                  ・安永東仮設
                  ・安永仮設
                  【法要場所】
                  益城町木山(町民グランド付近木山川河畔)
                  【配付数】
                  配付仏具 :約50世帯前後
                  配付線香:約80世帯
                  ※上記の他、地元の2か寺様からの要請で30世帯分の仏具セット、御線香をお届けしました。
                  【仏具等残数】
                  仏飯器:34、瀬戸物白香炉4寸:4、香炉灰:1、線香:50箱
                  【感想】
                  忘れがたい傾聴が、何度かありました。

                  | 活動報告 | 01:44 | comments(0) | - | - | - |
                  【報告】2017年1月第2期(第77回@女川)
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                    【報告】2017年1月第2期(第77回@女川)
                    (日時)2017年1月28日(土)
                    (活動内容)線香配付、傾聴:戸別訪問
                    (参加者)高橋紀和、太田宏人(曹洞宗)、合同法要導師・三宅大哲(曹洞宗)
                    (訪問場所)女川町・新田仮設グループホーム、昼食・高白浜 ゆめハウス、石巻市・大原仮設
                    ・合同法要:野之浜
                    ●参加者所感●
                    高橋紀和
                    □活動にあたり心がけたこと□
                    同じ高さの目線で話すこと
                    その人の存在を聴くこと
                    その人の呼吸を少し意識すること
                    □女川町の外観の変化□
                    この数年で女川町の外観がどう変わってきたか、色々思い出しながら移動した。
                    盛土による嵩上げを始めとした造成工事はずっと行われている。
                    女川駅周辺はすっかり生まれ変わった(見た目の話です)。
                    希望の鐘にあった中華屋さんは女川駅前に移転していた。
                    半島を南下中も工事を沢山見かけた。盛土、トンネル、橋。
                    応急仮設住宅は住民が減り続けており、閉鎖となった仮設もよく見かけるようになり、
                    その近くに、復興公営住宅が建てられていたりする。
                    新しい一戸建てを見かけると、復興公営住宅かな、自力再建かな、と少し思いを巡らせた。
                    ●参加者所感●
                    太田宏人
                    メンバーの皆様、心より、感謝します。お心寄せいただいた皆様、ありがとうございました。
                    感謝申し上げます。
                    変わりゆく街の姿、
                    大半の人がいなくなった仮設住宅に住んでいる人たち、
                    数年前にお渡ししたお線香を大事に使い今も持っている人たち、いろんな方に出会いました。

                    | 活動報告 | 01:35 | comments(0) | - | - | - |
                    【報告】2017年1月第1期(第76回@熊本)熊本通算5回目
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                      【報告】2017年1月第1期(第76回@熊本)
                      熊本通算5回目

                      (日時)2017年1月27日(金)
                      (活動内容)仏具配付、傾聴:戸別訪問
                      (参加者)武藤頼胡、小山真行(浄土真宗本願寺派/合同法要導師)、渡邉如心(浄土真宗本願寺派)、太田宏人(曹洞宗)
                      (訪問場所)熊本市東区:秋津公園仮設、益城町:広安仮設、益城町:テクノ仮設(一部)
                      ・合同法要:益城町木山(町民グランド付近)
                      ●参加者所感●
                      宗教者でない私が訪ねて怪しくないか?いつも活動の最初に起こる心の声です。例外なく本日もありましたが「そのままでいこう」と決めていたので一生懸命活動しているうちにその声は消えました。知らない私にたくさんお話しくださる先輩方の心の大きさに感動しました。件数はあまり回れませんでしたが貴重な経験ができた活動となりました。仏壇に毎日拝んで信じていたら、若いころの母がそこに座っていたんです、父は私の横に寝てました。と嬉しそうにお話しくださった60代のご婦人。お仏壇はないですが綺麗なお花とお水を絶やさず大事にしてるのが窺えました。拝む、祈る、信じるの別の観点から大切さを教えていただきました。皆さま、ありがとうございました。(武藤)
                      ●参加者所感●
                      お世話になりました!
                      朝はドキドキして緊張していましたが、何軒か回るうちに緊張もほぐれていきました。
                      今日のご縁を通して、まだまだ復興するには時間が掛かるなと思いました。
                      また自分が行っていることや、話しを聞けたことに自己満足している自分がいることも発見しました。
                      本日はありがとうございました。(小山)
                      ●参加者所感●
                      みなさまから託された仏具を顔を見ながらお渡しし、浄財を有効に使いました。
                      感謝申し上げます。
                      仏具は、確定数ではありませんが、概算で20世帯超、御線香は50世帯程度、お配りしました。
                      印象にのこる傾聴の場面が各所でありました。(太田)
                      | 活動報告 | 01:29 | comments(0) | - | - | - |
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