KTSK(傾聴に取り組む宗教者の会)

被災地での活動報告や告知など。
一見さんの参加も歓迎。
「何かしたかったけど、何をしていいか分からない」
「きっかけがほしかった」
「どこにつながればいいか分からなかった」
そんな想いをお持ちの僧侶、宗教者、一般の方、一緒に活動しませんか?
ktsk-master
■KTSKとは・・・・?■

よく訊かれます。
名称的には
傾(K)聴に取(T)り組む宗(S)教者の会(K)
の略称です。

では、どういう団体なのか?
設立当初から考えていたのが、
「プラットフォーム」でいたい、ということです。

「何かしたかったけど、何をしていいか分からない」
「きっかけがほしかった」
「どこにつながればいいか分からなかった」
そんな想いをお持ちの宗教者や一般の方が
被災地を知り、次の行動(どんな小さなことでも)に
つなげるための一歩として利用してもらえればいい、
だから、一見さんも大歓迎。
もちろん、私たちの活動に共鳴していただき、
行動をともにしていただければ尚うれしい、
そんな「ゆるい」考えを持った団体です。

加入条件も会則もありません。
会の拡大ということを考えているメンバーは、
あまりいません。

いうまでもなく、
しかし、
活動は「ゆるく」はありません。
傾聴に関しては、経験者がメインとなり、
初めての方には、指導をします。
我流で「俺なら大丈夫」というようなことを思っている方の参加は、
お断りです。

実際には、僧侶の方々の参加が多いのですが、
あくまで「宗教者の会」というところにこだわりがあります。

私は僧侶ではありませんので、もとより、
布教の意図を持ち合わせておりませんし、
私のバックボーンは神道です
(個人的には神社関係への支援活動も継続しています)。

では、なぜ仏具を配っているのか?
それは、生きるために祈りが必要とされる時々があるからです。
このことは、ほかならぬ被災された方々に教えていただいたことです。

もちろん、家庭用仏具だけではなく、神棚や神宮大麻でも
お札でも配ります(神社関係との連携も視野に入れています)。

祈りを捧げたくてもできないという人たちがいます。
地元の宗教者も被災し、復興や宗教行事に奔走し、
亡くなった檀家・氏子の確認、
仮設住宅に入っている人、遠方へ避難している人を
フォローアップすることまで、手が回らないのが現状です。

ですので、手の空いている者が、
傾聴や仏事相談をしながら各地を回り、
地元宗教者と連携しつつ、彼らの手の回らないニッチをカバーさせていただき、
生きるための、
亡くなった方のための、
祈りを支援する。
祈りの場所を護る。
そういう活動をしています。

一緒に回っているのは
信頼できる、知り合いの超宗派の僧侶の方々です。

今後とも、温かいご支援とご協力のほどを、
どうぞよろしくお願いいたします。

なお、私たちはどこの宗派とも関係せず、
特別な庇護を受けておりません。
また、どんな団体・個人からも、金銭的な援助はいただきません。
ご支援いただける方からは、
仏具や線香などの物品をお預かりし、
おもに女川町、石巻市へ伺っております(月に1回)。

各地からの支援要請も喜んでお引き受けいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

KTSK 太田宏人
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